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2017年11月01日

Phase One XF試用レポート - ヤギシタヨシカズ

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PhaseOne XF 試用レポート
フォトグラファー ヤギシタヨシカズ氏のPhase One XF試用レポートをご紹介します。

映画「アリスインデッドリースクール アジタート」のキービジュアル撮影で、今回、初めてPhaseOne XFを使ってみました。
PhaseOne 645 DFを所有していますが、そこからは大きく進化していますね。まずはAFが正確で早い事が一番のメリットに感じられました。特に今回の撮影では広角レンズを使用しましたが、過去にはフォーカスが不安な時もありました。今回の撮影ではモデルの配置の問題で深度を多少は深く取る必要が有ったり、日中シンクロの効果を狙って絞りを絞ったからという事も大きいとは思いますが、全てのカットでフォーカスを外す事はありませんでした。

ボディの操作性
ボディ上面の液晶がタッチパネルで、操作したい値に直接タッチして調整でき、直感的に扱う事が出来ました。当日は炎天下での撮影でしたが、直射日光が当たった場所でも液晶の文字が見やすかったのが印象的でした。
シャッタースピードを変えて行くと、レンズシャッターを使うのか、フォーカルプレーンシャッターを使うのかが表示されミスが起こりにくいです。

今回の撮影でのトータルのシステム的な評価
日中シンクロでストロボを使用した訳ですが、Schneider Kreuznach 45mm LSレンズのレンズシャッターのシャッタースピードが1/1600のシャッタースピードまで上げられる事に助けられました。撮影当日は天気が良かったので、DSLRでは1/125程度で日中シンクロをしようとしても到底出来ない状況でした。1/125で日中シンクロをしようとした場合、準備したストロボでは到底足りず、また絞りを絞って行く必要があり今度は回折現象が出てきてしまいます。その点、今回のシステムでは絞り込んで行っても回折現象が起こるまでに絞りに余裕が有るので、ポスターサイズに印刷され、近くで鑑賞される事が想定される今回の作品ですが、モデルの顔が小さく写っていても、十分に描写されています。

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映画「アリスインデッドリースクール アジタート」
10/30〜11/5
コフレリオ新宿シアターにて上映
http://aliceinmovie.info/


ヤギシタヨシカズ
1971年生、埼玉県生まれ。(株)オムニバスジャパン テレシネ課に6年間在籍 その後個人カメラマンのアシスタントを経て独立。
スチールの撮影のみならず、映像の演出、撮影から編集まで全般をこなす。MASH management所属 日本映画撮影監督協会正会員

Phase One XFカメラ
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posted by Phase One at 18:04| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする