Phase One 製品に関するお問い合わせは Phase One Japan サポート へ。
他社カメラと Capture One のサポートは、captureone.com へお問い合わせください。(詳細

2022年05月20日

Phase One Rainbow MSI - 完全に自動化されたマルチスペクトル撮影ソリューション


MSI_Multiband.jpg

業界初の完全自動化した高解像度マルチスペクトルイメージング(MSI)ソリューションを実現した「Phase One Rainbow」MSIは、マルチスペクトルによる画像処理を簡素化し、絵画や美術品、古文書、物体や材料などの目には見えない細部を正確かつ非侵襲的に撮影、処理、分析し、詳細な識別や分類をこれまでにない速度で行うことができる製品です。
Phase One Rainbow MSIは、1億5千万画素のスタック撮影を完全自動化したワークフローを提供する現在入手可能な唯一のシステムです。マルチバントとナローバンドをサポートし、広いダイナミックレンジで分析に必要なわずかな痕跡を忠実に撮影します。また、超高解像度システムは撮影枚数を最小限にし、壊れやすいドキュメントや工芸品への放射線照射時間の短縮を実現。技術的な専門知識のレベルに関係なく、誰でも撮影できるシンプルで信頼性の高いソリューションです。
「Rainbow MSIソリューションの自動化により、マニュアルでのマルチスペクトルによる撮影の複雑さやエラーを起こしやすいプロセスから解放されます。そして、高速なワークフローと正確な撮影により、露光時間を短縮し貴重な被写体を保護することができます。」とPhase One 文化財アーカイブ部門のプロダクトポートフォリオマネージャーである Eric Joakim は述べています。

Phase One Rainbow MSIソリューションの機能:
Phase One iXH 1億5000万画素または、iXG 1億画素を搭載したRainbow MSIソリューションと高速なキャリブレーション・画像処理のツールを新たに追加。

・マルチバンドおよびナローバンド画像のスタックに対応した解析モジュール
・解析ツール – 結果を素早く簡単に提供
   - 主成分分析
   - 独立成分分析
   - K-Meansによるクラスタリング
・PCAチャネルの2次元ヒストグラムに基づく画像フィルタリング
・材料の識別や分類に役立つスペクトルツール
・ナローバンドからRGBへの変換により、ナローバンドスタックからフルカラー画像を生成

「Rainbow」 MSIソリューションは最初のキャリブレーションプロセス後、1クリックで画像を撮影、処理できるため、マニュアルによるワークフローと比べて大幅に時間を節約することが可能になりました。このシステムは、完璧に制御された露出、撮影位置でスタックした画像を提供し、撮影後の解析を容易にします。
マルチバンド(紫外、白色、赤外)およびナローバンド(紫外から赤外までの16波長帯)のマルチスペクトル撮影をサポートし、幅広いアプリケーションに対応します。またどちらの方式でも画像スタック撮影、処理、解析が可能です。
撮影の自動化より科学的な知識がない方でもマルチスペクトル撮影を担うことが可能になります。また、プロセスの高速化により、研究者や保存修復管理者はページ選定を考えず、古書全体を撮影することを検討することができます。もし対象が大きな絵画で何度も撮影を繰り返す必要がある場合でも、この自動化したワークフローを利用することで、プロジェクトがより実現性の高いものになります。

入手方法:
Phase One Rainbow MSI ソリューションは、Phase One パートナーを通じて提供されます。
詳細および技術的な詳細については、下記リンクをご参照ください。
https://digitization.phaseone.com/products/complete-solutions/multispectral-imaging/

お問合せ先:
フェーズワンジャパン株式会社 営業部 
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町 3-16 五十嵐ビル 4F
TEL: 03-6380-2506 FAX: 03-6380-2507

posted by Phase One at 13:20| Phase One | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年10月19日

Phase One サポートページ リニューアル!

SupportTopPage.jpg

Phase One サポートページがリニューアルしました。

過去のお問い合わせ内容などは引き継がれていますが、改めてメールアドレスとパスワードの登録が必要となります。
登録されていたメールアドレスで再登録していただくことで、過去のお問い合わせ内容などがリンクされますので、お問い合わせいただく前に再登録をお願いいたします。
登録方法については、「続きを読む」をクリックして全文をご覧ください。

また、このリニューアルに伴い、Capture One for Phase One のライセンスキーの発行はサポートページからご依頼いただくことになりました。
これは、Phase On eと Capture One が完全に分社化したことによるものです。

お客様の登録内容の確認とシリアルナンバーを確認して、ライセンスを発行させていただきますので、製品登録されたアカウントからご依頼ください。
ご不便をおかけいたしますが、可能な限り迅速な対応をさせていただきますので、ご了承ください。
ご不明な点がございましたら、japan@phaseone.com までお問い合わせください。

なお、現時点では英語表示のみとなっております。ご了承ください。

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2021年01月08日

XF IQ1, IQ2, IQ3 機能アップデート #8

XFIQ1-3FU8.jpg

Q1、IQ2、IQ3をご使用されている場合でも、XFカメラボディに機能アップデート#8をインストールすることで、バグフィックスとレスポンスを改善することができます。

XFカメラ拡張:
今回のアップデートは、すべてのXFカメラボディに適用可能で、スピード、軽快性、レスポンスなどのパフォーマンスが全体的に向上しています。また、アップデート可能な CMOS センサーの IQ デジタルバックのキャプチャーレート(FPS フォーカルプレーンシャッター使用時)もさらなる改善が行われています。

XF IQ1、IQ2、IQ3用の機能アップデート#8のインストール:
機能アップデート #4 SR2 (CameraSystem4.02.7.fwp) がインストールされていることを確認してください。
機能アップデート #8 XFファームウェアをインストールするには、下記のリンクからXFファームウェアファイル(FW5.00.5.FWR)をダウンロードして、CFカードのルートフォルダにコピーします。
https://www.phaseone.com/en/SupportMain/Camera-Firmware/XF

2021/2/8 追記:
※ 2021/1/5に紹介しているXF/XT/IQ4 機能アップデート#8」では IQ4 以外からはアップデートできませんのでご注意ください。

  1. IQデジタルバック (IQ1, IQ2, IQ3) をXFカメラボディに装着します。
  2. XFカメラボディとIQデジタルバック両方にフル充電されたバッテリーを装着します。
  3. IQデジタルバックにCFカードを挿入します。
  4. IQデジタルバックのホーム画面から、「メニュー」>「XFメニュー」>「ファームウェアの更新」を選択します。
    ※ 「システム設定」からはアップデートできません。
  5. XFカメラシステムに関連するXFボディ、ビューファインダーすべてのファームウェアがアップデートされます。

アップデートを中断しないでください。誤って中断してしまい、アップデートが失敗した場合は、再度アップデートを実行する必要があります。

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2021年01月05日

XF/XT/IQ4 機能アップデート #8 リリース!

FU_8.jpg

XF/XT/IQ4 の機能アップデート #8 がリリースされています。
このアップデートは、XF IQ4カメラシステム、XT IQ4カメラシステム、XFカメラボディに対応しています。

機能アップデート#8 ハイライト:
XF、XT、X-シャッター、IQ4の最新機能アップデートでは、機能追加と改善が行われています。このアップデートでは、主に各カメラとコンポーネントの性能向上が主とされており、XFのスピードとワークフロー向上を実現しています。

XFカメラの拡張:
今回のアップデートは、すべてのXFカメラボディに適用可能で、全体的なパフォーマンスが向上しました。また、CMOSセンサーのIQデジタルバックのキャプチャーレートも改善されています。

XTカメラの統合:
XTカメラでは、オート露出モード Av、Tv、P の他、オートISOが搭載されました。各露出パラメータはライブビュー時にコントロール可能です。さらに、機能アップデート#8では、外部ケーブルを接続して、X-シャッターと通信できるようになりました。XTレンズに内蔵された X-シャッター通信は変更ありませんが、X-シャッターを使用して新しいレンズソリューションが利用できるようになりました。

新Lab 機能 ETTR:
Phase One Lab では、IQ4のすべてのお客様に「Beta テストの機会」を提供しています。
Exposing to the right(ETTR)は、オート露光に新たなアプローチを提供します。この新機能では、白飛びしないように、できるだけ多くのハイライトデータを持つ画像を1ボタンで撮影することができます。これにより、ハイライトデータを残しつつ、ダイナミックレンジを最大限活かすための「ハイライト優先」露光が行われます。

ワークフロー機能の改善:
機能アップデート #8には、IQ4の Infinity Platform に対する多くの改善が含まれています。XFカメラシステムやXTカメラシステムと組み合わせることで、全体的なワークフローが大きく改善されます。
新しい業界標準となる CFexpress に対応したストレージアップデート、Capture One Inside による 4K JPEG 現像、「ワイヤレステザリング」を容易にするアドホック WiFi サポート、USB-C バッテリーバンクのサポート、カスタムグリッドとガイドなど、より多くの改善点があり、これらすべてがワークフローの全体的な改善につながっています。

機能アップデート #8 システムパッケージのインストール:
機能アップデート #7 Phase One Lab & Dual Exposure+ (XFSystem7.00.7.fwp)がインストールされていることを確認してください。
機能アップデート #8 システムパッケージをインストールするには、XF カメラシステム パッケージ ファイル (XFSystem8.00.18.fwp) をダウンロードし、XQDカードのルートフォルダにコピーします。
機能アップデート #8 はこちらから「Feature Update #8 Firmware for IQ4, XF, XT and X-Shutter」ダウンロードしてください。

アップデートを中断しないでください。誤って中断してしまい、アップデートが失敗した場合は、再度アップデートを実行する必要があります。
IQ4のアップデートには約10分ほどかかります。アップデート中にIQデジタルバックのスクリーン表示が消える時がありますが、処理は続行されています。
アップデートが完了すれば、カメラもデジタルバックも自動的に再起動します。

XF_IQ4_150MP_System_back-1.png
1. XF IQ4 カメラシステムのアップデート:
 1-1. IQ4を付属のビューファインダーを装着したXFカメラボディに装着します。
 1-2. XFカメラボディとIQ4の両方にフル充電されたバッテリーを装着します。
 1-3. IQ4に XFSystem8.00.18.fwp をコピーした XQDカードを挿入します。
 1-4. IQ4では、「メニュー」>「システム設定」>「ファームウェア」>「ファームウェアの更新」を選択します。
 1-5. XF IQ4カメラシステムでは、IQ4、XFカメラ、ビューファインダーに関連するすべてのファームウェアのアップデートが行われます。

XT_IQ4_150MP_System_back-1.png

2. XTカメラシステムのアップデート
 2-1. XTレンズを装着したXTカメラボディにIQ4を装着します。
 2-2. フル充電されたバッテリーをIQ4に装着します。
 2-3. IQ4に XFSystem8.00.18.fwp をコピーした XQDカードを挿入します。
 2-4. IQ4では、「メニュー」>「システム設定」>「ファームウェア」>「ファームウェアの更新」を選択します。
 2-5. XT IQ4カメラと付属のXTレンズは、IQ4、XTカメラ、XTレンズに関連するすべてのファームウェアアップデートが行われます。
 2-6. 各レンズのX-シャッターをアップデートするために、お持ちのXTレンズごとにステップ4のアップデート作業を繰り返してください。

3. IQ4デジタルバックのアップデート
 3-1. センサー保護カバーをIQ4に装着します。
 3-2. フル充電したバッテリーを IQ4 に装着します。
 3-3. IQ4に XFSystem8.00.18.fwp をコピーした XQDカードを挿入します。
 3-4. IQ4では、「メニュー」>「システム設定」>「ファームウェア」>「ファームウェアの更新」を選択します。
 3-5. IQ4デジタルバックは、IQ4専用の関連ファームウェアでアップデートされるようになりました。

機能アップデート #8 システムパッケージは、現在の対応言語は英語のみのため、新機能の箇所は英語のままですが、日本語に設定してご利用いただけます。


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2019年09月11日

Phase One XT カメラシステム リリース!

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Phase One は、風景写真を飛躍的にレベルアップさせる、撮影旅行に最適な新しいデジタルフィールドカメラ「XTカメラシステム」を発表、受注を開始いたしました。
XTカメラシステムは、53.4 x 40mm のミディアムフォーマット1億5000万画素、または1億画素の超高解像度 裏面照射 CMOS センサーを搭載したIQ4 デジタルバックに最適化されながらも非常にコンパクト、かつ堅牢・精密に設計されたデジタル フィールドカメラです。
XTカメラシステムは、優れた光学性能のRodenstockレンズにIQ4 デジタルバックと接続するコネクタを持つ新設計のXシャッターが組み込まれており、一切ケーブルを接続すること無く撮影することができます。
Phase One プロダクトマネージャー Drew Altdoerffer は次のように述べています。
「XTカメラシステムは、可能な限り最小の組み合わせで最高の構成を提供することで、フォトグラファーは創造性と撮影に集中できるように設計されています。」
ファインアート風景写真家 Reuben Wu は次のように述べています。
「本当にコンパクトなXTカメラシステムと優れた光学性能のレンズは、まさに私が待ち望んでいたものです。レンズ2本とXTボディを小さなショルダーバッグに入れてもまだ余裕があります。」
Phase One XT カメラシステムの質実剛健なデンマーク設計、高度な技術の融合は、
風景・建築写真などに新たな基盤を築くでしょう。

コンポーネント – 独自のテクノロジー:
XTカメラシステムは、最高品質のコンポーネントで構成されています。
・Phase One IQ4 150MP、IQ4 150MP Achromatic、そしてIQ4 100MP Trichromaticは、インフィニティー・プラットフォームにより、性能・機能の進化もサポートされています。
・XTカメラボディは、Phase One IQ4 に最適化され、直感的に使えるエルゴノミクス設計、デュアルアクションシャッターボタンを備え、拡張性とカスタマイズをサポートするように設計されています。
・Phase One の戦略的パートナーである Rodenstock製の3本のレンズには、Phase One 産業用レンズシャッターの経験から生まれた、新しいインテリジェントコントロール電磁シャッター「Xシャッター」が取り付けられています。
・XT – Rodenstock HR Digaron-S 23mm f / 5.6 は、最高品質の超広角レンズです。
・XT – Rodenstock HR Digaron-W 32mm f / 4 は、大きなイメージサークルを持ちながらも歪みのほとんど無い、優れた広角レンズです。
・XT – Rodenstock HR Digaron-W 70mm f / 5.6 は、大きなイメージサークルを持つ最高品質の標準レンズです。
・XTカメラシステムは、X軸とY軸双方に24mmシフトが可能です。これにより、フォトグラファーはパースペクティブを補正したり、パノラマやステッチングでさらに巨大なイメージを作ることもできます。

XT_Front_30.jpg

XT_IQ4_Rear_30_Reuben_Wu.jpg

価格と出荷:
Phase One XTカメラシステムの受注は、世界中の Phase One パートナーで受付を開始致しました。
Phase One XT IQ4 150MPカメラシステムの希望小売価格は 5,807,000円(消費税別)です。
全てのXTカメラシステムは、保証期間中は無制限シャッター回数を含む5年間限定保証が付属しています。

デモのご依頼、お問い合わせは japan@phaseone.com へご連絡ください。

Phase One XT Camera System:

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2019年03月08日

マシンビジョン用 カメラシステム iXM-MV リリース!

IXM-MV150_Camera_System1.jpg

Phase One Japan 株式会社(代表取締役 本⽥誠)は、ブレークスルー技術で開発したiXM カメラシステムの新機種としてマシンビジョン用 中判カメラシステム iXM-MV を発表、受注を開始いたしました。

iXM-MV カメラシステムは、15000万画素と1億画素の超高解像度 裏面照射 CMOS センサーを搭載し、それぞれにRGBフルカラー、およびアクロマティック(モノクロ)モデルが用意されており、工業用検査やプロセスコントロールから、映画フィルムのデジタル化や医用画像、科学的研究など、幅広いマシンビジョンアプリケーションに最適です。

iXM-MV カメラシステムは、裏面照射型大型 CMOS センサーにより、幅広いダイナミックレンジを実現、最先端の画像処理ソフトウェアと高品質なレンズなどの技術革新の融合により、最も厳しい要求に応えることができるシステムです。最も高解像度な Phase One iXM-MV150F カメラシステムでは、14204 x 10652ピクセル(ピクセルサイズ: 3.76 μm)を提供します。

ワイドフォーマットレンズ用の M72mm 標準レンズマウントを採用し、すべてのiXM-MVカメラは、高倍率でも高品質で知られるワイドフォーマット Linos Inspec.x レンズをオプションとしてラインアップしています。非常に高速な USB 3、および 10G Ethernet を搭載し、撮影画像の高速転送に対応しています。

非常にノイズの少ない、シャープな画像を出力する Phase One の優れた画像処理エンジンは、iXM-MVカメラに最適化されており、優れたディテール、シャープネス、カラーマネージメントを可能にします。

Phase One iXM-MV カメラシステムの詳細は、下記の URL をご参照ください。

https://industrial.phaseone.com/iXM-MV150F_Camera.aspx


Phase One 社 産業部⾨のジェネラルマネージャ Dov Kalinski は次のように述べています。
12bit14bit または 16bit のピクセル深度による15000万画素の超高解像度と 83dB の幅広いダイナミックレンジにより、全画面でこれまでにないほどのシャープネスとディテールをもたらします。そしてこの比類なき性能は、最も要求の厳しいマシンビジョンの要求に応えることでしょう。」


価格と出荷:
Phase One iXM-MVカメラシステムは、3/1から出荷を開始しました。
システムおよびシステム構成の価格については、japan@phaseone.com まで、お問い合わせください。


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2019年01月24日

IQ4 新機能 - セキュリティ

lock.png

IQ4は、セキュリティもこれまで以上に強化されました。
これまでのシンプルなボタンの組み合わせや長押しだけではなく、カスタマイズ可能な4桁のピンコードでカメラをロックすることができます。
この機能では、以下が可能になります。
  • ロックなし (No Lock)
  • ファームウェア/デフォルトにリストアをロックする (Lock Basic)
  • ユーザインタフェースをロックする (Lock UI)
  • カメラシステムをロックする (Lock System)
システムの設定が変更されてしまったり、ファームウェアを変更されないようにしておくことができます。

今回ご紹介した、IQ4 のセキュリティについては、来週1月29日に開催される
XF IQ4カメラシステム発表会 - Phase One Infinityツアー」でご体感いただけます。
イベントの会場等については、下記リンクをご覧ください。詳細は、随時更新致します。
http://phaseone.seesaa.net/article/463615265.html

イベント参加のお申し込みは下記の内容を japan@phaseone.com 宛にお送りください。

・お名前

・フリガナ

・お電話番号

・メールアドレス

・ご住所

イベント運営 

Phase One Japan(株)、(株)DNPフォトイメージングジャパン

お問い合わせ先

Phase One Japan(株) 営業部 Tel03-6256-9682

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2019年01月23日

IQ4 新機能 - ファイルフォーマットと Sensor+ 機能

IQ4FileFormat.jpg

IQ4 150MP では、多くのファイルフォーマットが用意されており、用途に合わせて柔軟に対応することができます。
ノイズを半減させることでダイナミックレンジを広げる独自の機能も搭載されています。
簡単にご紹介します。
※ ファイルサイズは被写体によって異なりますので、あくまで参考値です。

・L16 IIQEX (IIQ 16 Extended):
1億5100万画素 裏面照射型センサー独自のモードです。16bit 非圧縮、撮影時にノイズを半分に減らすことでダイナミックレンジを拡大しますが、それらの処理のためにキャプチャーレートは遅くなります。
ファイルサイズは約200MB で、L16 IIQとあまり変わりませんが、若干大きくなります。

・L16 IIQ (IIQ16 Large):
これまでの IIQ-L と同じく、16bit 非圧縮で撮影します。ファイルサイズは約200MB です。

・L14 IIQ (IIQ14 Large):
14bit 非圧縮 のモードです。非圧縮ですがファイルサイズは小さくなり、デジタルバックの処理も少なくなりますので、キャプチャーレートも高速になります。ファイルサイズは約150MB です。

・S14 IIQ (IIQ14 Smart):
14bit スマート圧縮モードで、L14 IIQ のと同等の画質でファイルサイズを小さくします。XQD カードに保存する撮影など、ストレージ容量が限られているときに便利です。ファイルサイズは約100MB です。

・S14+ IIQ (IIQ14 Sensor+):
14 bit の Sensor+ モードで、CCDモデルでご好評いただいていた Sensor+ 機能と同様に撮影範囲はフルフレームのまま、1/4の 約3700万画素で撮影することができます。ファイルサイズは約50MBです。


今回ご紹介した、ファイルフォーマットについては、来週1月29日に開催される
XF IQ4カメラシステム発表会 - Phase One Infinityツアー」でご体感いただけます。
イベントの会場等については、下記リンクをご覧ください。詳細は、随時更新致します。
http://phaseone.seesaa.net/article/463615265.html

イベント参加のお申し込みは下記の内容を japan@phaseone.com 宛にお送りください。

・お名前

・フリガナ

・お電話番号

・メールアドレス

・ご住所

イベント運営 

Phase One Japan(株)、(株)DNPフォトイメージングジャパン

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2019年01月21日

IQ4 新機能 - Capture One Inside

CaptureOne_inside.jpg
これまでのデジタルバックは、カメラと別々に制御されていましたが、XF IQ4 カメラシステムでは「Infnity Platform」として、完全な一つのシステムとして統合、開発されました。
その一部として Capture One の現像エンジンが「Capture One Inside」として組み込まれています。
Capture One Inside 機能は、プレビュー表示やイメージ設定などでも使用されており、以下の機能を実現しています。

  • IIQ RAW ファイルと Capture One スタイルとの統合
  • カメラ内 JPEG 現像
  • プレビューのクオリティとパフォーマンス向上
  • ライブビュークオリティの向上

IQ4 は、XQD /SD のダブルスロットを搭載しており、XQD カードとコンピュータの両方に IIQ RAW データを保存しながら、SD カードに現像した JPEG ファイルを保存することも可能になりました。

今回ご紹介した Capture One Inside については、来週1月29日に開催される「XF IQ4カメラシステム発表会 - Phase One Infinityツアー」でご体感いただけます。
イベントの会場等については、下記リンクをご覧ください。詳細は、随時更新致します。
http://phaseone.seesaa.net/article/463615265.html

イベント参加のお申し込みは下記の内容を japan@phaseone.com 宛にお送りください。

・お名前

・フリガナ

・お電話番号

・メールアドレス

・ご住所


イベント運営 

Phase One Japan(株)、(株)DNPフォトイメージングジャパン

お問い合わせ先

Phase One Japan(株) 営業部 Tel03-6256-9682

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2018年12月14日

Phase One 1億5000万画素の解像力

Phase One IQ4 150MPiXM-RS 150F では、世界初の1億5000万画素の超高解像度を1ショットで撮影することができます。
今回は、その解像力を遠景撮影の作例でご紹介します。

01Fit.png
こちらの画像は、西新宿の高層ビル34階の会議室から北側を撮影したものの全体画像です。
iXM-RS 150F カメラに Schneider Kreuznach 80mm LS Blue Ring レンズを装着してガラス越しに撮影しています。

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